荒れるレース

エリザベス女王杯は1996年までは、牝馬3冠の最後を飾るレースとして、オークスと同じく芝2400mの距離で行なわれていましたが、1996年以降このエリザベス女王杯は、古馬牝馬にも開放される事になり、距離も現在の2200mへと変更になります。創設当初より荒れるレースとして注目を集めていたエリザベス女王杯は、古馬解放後は2009年の大波乱決着を除き、平穏な決着に収まる傾向にあります。
京都2400m時代は秋華賞と同じく、上がり馬の活躍や人気薄の前残りという結果が多く、波乱の要因ともなっていましたが、馬体の完成された古馬になると馬の実力関係の把握が掴みやすいという点が、予想をする上でも有利なため、配当に繋がっている結果といえます。
また2003年に外国馬がこのエリザベス女王杯に初めて出走を行ない、2008年にはジャパンオータムインターナショナルシリーズのレースに指定された事で、外国馬は上位入線馬に与えられる、オータムインターナショナルのボーナスが与えられる事から、2008年以降継続して数頭の外国馬が出走を行なうようになり、エリザベス女王杯は国内の競馬ファンにも、国際競争として定着しつつあります。

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また2010年には英国オークス馬スノーフェアリーが、圧倒的大差でこのレースを勝った事で、海外のレベルの高さを証明する形ともなり、世界競馬の中で国際競争という視点から今後もレベルの高い外国馬の出走の可能性が非常に高く、今後のエリザベス女王杯の見所の一つとなっています。

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